ラテックスマットレスは、人体の凹凸に添って身体を支えて体圧を分散してくれる優れたマットです。これによって、背骨を理想的な線を描くようしっかりとサポートすることができるのです。これで、最高の寝心地を実現し、腰にも優しい状態となっているのです。寝返り回数が減少することで熟眠度が高まり、”朝起きた時もなんだかすっきりして気持ちが良い”(お客様の声)という具合に睡眠の質もぐっと改善します。
この様に実際にお使いになったお客様の声から分かることはそれまでの”いくら寝ても疲れが取れない、もっと寝ていたい”という疲れを取ることも十分でなかった睡眠が疲れをとるだけでなく活力を生み出す睡眠へと質的に変化していることです。
巷間では”日本人の睡眠時間が短くなった”として睡眠を時間的な長短で語られることが多く見受けられますが、大事なことは睡眠の質なのだと私たちは一貫して考えています。
ソフトな吸収力!なのに心地良い反発力!!
だから気持ちよく快眠できる快眠ラテックスマットレスです。
ラテックスマットレスと低反発マットレス=トゥルースリーパーマットレスとの比較
(2009年SLEEPSHOPホームページ掲載資料)
ラテックス(ゴム)の最大の特徴は、柔らかさと弾性の同居にあります。
手触りは、焼きたてのパンの中身のようにしっとりとしているのです。
ラテックスマットは発泡時に、多数の気泡を作ることで、更にソフトな柔らかさ(マシュマロのような)を実現し、同時に高い反発力も維持しています。
この柔らかさが体の凸部(かかと、ふくらはぎ、お尻、肩甲骨)をやさしく吸収し、高い反発力が体の凹部(くるぶし、膝裏、腰椎、頚椎)をしっかり支えてくれます。
これが硬いマットや床や柔らかい低反発素材寝具との大きな違いです。
低反発マットレスとラテックスマットレスの比較
下の体圧分散シートの計測をご覧下さい。被測定者:170cm、60kg、50代男性
(色の分布は寒色から暖色にいくほど圧力が高くなる表示となります。即ち赤が一番圧力が掛かり順に
黄色、薄緑、緑、濃いグリーン、薄いブルー、ブルー、濃いブルーの順に圧力が弱まっている状態を表 示しています。)
左より(1)は畳の上でのトゥルースリーパープレミアムに仰向け寝したもの
(2)は畳の上でのトゥルースリーパープレミアムに横寝したもの
(1)では両肩甲骨と尻に大きな圧力が(2)では肩と尻の骨盤に大きな圧力が掛かっています。
(1)では腰は支えなく浮いており、(2)でも脇腹には支えがないために体がよじれて僅に低反発と接触
していますが支持されている訳ではありません。
これらの圧力は反発力なく底突きして出来る圧力でありこれが睡眠時の体の痛さを引き起こし
これから逃れる為に寝返りを激しく繰り返す原因であり結果充分な睡眠がとれず、寝起き時の体の 痛みや肩痛、首の痛みを生む原因ともなってるのが分かります。
(1) (2) (3) (4)
それに対して
(3)は当社7zone18ウオッシャブルラテックスマットレスに仰向け寝、(4)は7zone18ウオッシャブルラテックスマットレスに横寝したものです。
その差は一目瞭然。
(3)では体は幅広くソフトに吸収され、圧力が満遍なく分散されているのが分かります。
(4)でも肩、骨盤ともにソフトに吸収されておりまた腰、わき腹ともにソフトでありながらしっかりとサポート
されています。
高反発マットと称されるマット類について
その後このマットレスではへたらないようにデンシティー(質量)を高めたウレタンフォーム
マニフレックスマットレスとラテックスマットレスの比較
(2007年SLEEPSHOPホームページ掲載資料)
ウレタンマットを真空プレスしたものが巷間”高反発マットレス”として販売されておりますがラテックスマットレスの高反発とは似て非なるものです。ラテックスの高反発は抑えたら吸収し放したらすばやく戻る反発運動のことを表現しておりますがこの種の真空プレスした”高反発”マットはビニールパッキングから開封され高圧プレスの圧力から開放されてもとのフォームの形に戻る間は反発力は働いておりますが一旦フォームの形に戻れば単なるウレタンマットのフォームそのものです。従ってこのフォーム自体には吸収する柔軟さも無く体圧による凹みを押し戻す反発力も働くものではありません。
その後このマットレスではへたらないようにデンシティー(質量)を高めたウレタンフォームの上に低反発素材を乗せることで吸収の無い、硬いだけのウレタンフォームの欠点を補う様な商品種を追加しております。
が下層部分にへたりもない代わりに身体の凸部を吸収する柔軟性もないウレタンフォーム、その上に低反発素材を乗せていくばくかの表面上の柔らかさ、吸収性を実現させるような構造のマットレスを販売されています。
しかしこれらは欠点のあるモノ同士を組み合わせてその欠点を補おうとしてもその限界を補い合えるものとななっておりません。
低反発マットレスにはいくばくかの吸収性は合っても支える力はない為に身体の凹部(腰や首)等を支えることが出来ません。
同時に下部層の高デンシティーのウレタンフォームには体圧の吸収も支持力もない為に身体の凸部吸収は薄い低反発層の厚さを超えれば底打ちし、ウレタンフォームにも、低反発フォームにも腰等の身体の凹部を支える力も機能性もない為に体圧分散(身体各部への吸収と支持を同時にフレキシブルに行うという)を行える機能性は持ち得ておりません。(2019年追記)
同じ”高反発”という表現でこの種のマットにラテックスマットレスのような寝心地、体圧分散効果を期待されるのは大きな間違いです。
体圧分散シートの計測をご覧下さい。被測定者:170cm、60kg、50代男性
(色の分布は寒色から暖色にいくほど圧力が高くなる表示となります。即ち赤が一番圧力が掛かり順に
黄色、薄緑、緑、濃いグリーン、薄いブルー、ブルー、濃いブルーの順に圧力が弱まっている状態を表 示しています。)
左より(1)は床の上でのマニフレックス246に仰向け寝したもの
(2)は床の上でのマニフレックス246に横寝したもの
(1)では吸収がない為に身体の接地面積も狭く両肩甲骨と尻に圧力が掛かり、腰には支持が無い状態 であることが分かります。
(2)では肩と上腕、尻(骨盤)から太股に大きな圧力が掛かり、横脇腹部分は反発が無く隙間がある為に
支えが無い状態であることが分かります。
吸収する働きがない為に尻と肩甲骨の凸部が吸収されず、同時に反発力も働いていない為に腰部 分は浮いた状態で支えがないことがはっきりと見て取れます。
その為に肩甲骨や尻は痛みや痺れを感じ同時に腰は下に下がろうとする圧力の為に時間の経過 と 共に苦痛と生じる状態となっています。
(2)の横寝でも肩と骨盤が吸収されないためにこの部分に圧力が集中し同時に脇腹には支えがないために大きな隙間が生じます。その為に時間とともに下に下がる圧力が掛かり腰や背骨に苦痛を伴う状 態は仰向け寝以上に著しいことがわかります。
(1) (2) (3) (4)
それに対して
(3)は当社7zoneラテックス18ウオッシャブルに仰向け寝、(4)は7zoneラテックス18ウオッシャブルに横寝したものです。
その差は一目瞭然。
(3)では体は幅広くソフトに吸収され、圧力が満遍なく分散されているのが分かります。
(4)でも肩、骨盤ともにソフトに吸収されておりまた腰、わき腹ともにソフトでありながらしっかりとサポート
されています。
(1)(2)には柔軟な吸収力も反発力も働かないので身体の凸部に身体の圧力が集中し凹部分は反発力が働かない為に支えが無い状態に晒されていますので
この種マットを買った後で”思った寝心地でない、体が痛い”のでその改善の為に”ウッドスプリングと組み合わせれば快適になりますか?”というお問合せも多く寄せられております。が同じ理由でこのウレタンの塊(フォーム)の柔軟の無さがウッドスプリングへも伝わらずその効果を引き出すに至らないのが実情です。残念ながら。。。