サスティナダウン羽毛掛け布団 1.2kg
サスティナダウン羽毛布団:持続的羽毛の活用で地球環境と快適な眠りお手伝い
サスティナダウンは超軟水で隅々まできれいに洗われますので、その清浄度は新羽毛の3倍清潔な羽毛に仕上がっています。
真ん中がサスティナダウン羽毛布団に入っている羽毛のサンプルです。
左:ホワイトグースサンプル
右:ホワイトダックサンプル
左:ホワイトグースサンプル
右:ホワイトダックサンプル
極細綿の80番サテン生地を5x7の35マスに仕上げています。
新羽毛布団に負けない暖かさ、快適さに仕上がっています。
新羽毛布団に負けない暖かさ、快適さに仕上がっています。
羽毛の十分な嵩高さと生地のしなやかさで使う人にとって快適な、環境には優しいいSDGsな羽毛布団です。
サスティナダウン羽毛布団ができること
サスティナダウンとは貴重な資源である羽毛を廃棄、焼却せず持続的に再利用される羽毛のことです。この循環羽毛=サスティナブルなダウンを使ったのがサスティナダウン羽毛布団です。
(「サスティナダウン(Sustina Down)」と「サスティナダウン羽毛布団」はSLEEPSHOPの登録商標です。)
あなたの使っていた羽毛→ほかの人達へ
あなたへ←ほかの人達が使っていた羽毛
羽毛循環から生み出された持続的羽毛活用=★★★サスティナダウン羽毛布団★★★
サスティナダウン羽毛布団はあなたの使っていた羽毛を他の人々に使っていただき、他の人たちが使っていた羽毛をあなたに使っていただくことで、羽毛の廃棄と焼却で環境に負荷をかけずに羽毛を持続的でリーズナブル(お手頃でお値打ち)に使い続けることが出来る羽毛布団なのです。
サスティナダウン羽毛布団が出来るまで。その1
水鳥の貴重な羽毛を使った布団や衣料などの使われなくなったものを回収し、中の羽毛を取り出して洗い、再生して羽毛を再利用して使い続ける羽毛布団のことです。再利用とは古くなった羽毛布団やダウンジャケットなどに使用されている羽毛を取り出して、きれいに洗って羽毛の力を取り戻した羽毛を再度布団の側生地に詰めて再度羽毛布団として使用することです。
羽毛回収:SLEEPSHOPでは使用されなくなった羽毛布団の回収を行っています。
羽毛除塵:使用しているダウンは国内工場で超軟水の還元力の高い水を使って徹底的にきれいになるまで洗われています。
羽毛充填:サスティナダウンは拘りの高品質側生地に充填されることで軽くて暖かい羽毛布団になります。
羽毛乾燥、選別:洗った羽毛を除塵乾燥し、大型の選別機で選別していきます。
サスティナダウン羽毛布団出来るまでその2
側生地縫製:極細の80番手サテン地を丁寧に縫製して快適な布団生地に仕上げています。
羽毛充填:側生地にサスティナダウンを充填します。各部位の充填量ごとに丁寧に充填されています。
極細80番手綿生地を横5列縦7列も35マスの立体縫製した側生地にダウン率90%の羽毛を充填しています。
サスティナダウン90%の嵩高さをご確認ください。ふっくらと膨らんで保温性に優れた羽毛布団に仕上がっています。
羽毛を再利用する理由
それは使える貴重な資源を再利用し、焼却処分によるCO2(二酸化炭素)の排出を防ぐ為。新羽毛を使用して作られた布団や衣服がいつまでも使い続けれればいいのですが、使用によって羽毛は摩耗したり、人の汗などを吸い込んで委縮したり、絡まったりして本来の保温性を保てなくなってきます。
また一方でこれら羽毛を入れている羽毛布団の側生地が傷んだり、衣服の側生地が傷むと中の羽毛が噴出してきて使用できなくなります。
このような羽毛布団の多くはこれまでは廃棄処分され焼却されてきました。
羽毛の廃棄、焼却は二酸化炭素(Co2)を増やします。★★★★★
日本では毎年新しい羽毛(新羽毛)を使った衣料や蒲団が製造されて販売され、古くなった羽毛製品の多くがゴミとなり焼却処分されています。1kgの羽毛を燃やすと約1.8kgの二酸化炭素(Co2)が発生します。
羽毛を焼却せず再利用することは二酸化炭素(Co2)の削減につながります。
地球上の全ての生き物の未来の為にこれ以上の羽毛の廃棄、焼却を続けることは出来ません。
廃棄を無くし、資源を有効に再利用することは二酸化炭素の低減となり、地球とそこに住むすべての生き物たちの現在と未来の為に急務となっています。
羽毛は私たちと同じ地球に生きる水鳥から頂いた貴重な資源です。
羽毛は手入れして使用すれば長期間使い続けることの出来る貴重な素材です。現状の羽毛の使用その後を一覧にすると下図の様な分類となります。
環境負荷/ 貢献度合 |
羽毛活用形態 | 羽毛の流れ |
★★★★★ | 羽毛布団等 廃棄、焼却 |
新羽毛布団→廃棄→焼却 |
★★ | 羽毛布団リフォームで循環利用 リフォーム不可とされるものやリフォームされないものは廃棄、焼却処分されている現状あり。 |
新羽毛布団→リフォーム→元の所有者へ |
★★★★ | 羽毛循環と再利用で資源の有効利用による環境負荷低減へ。 | 使用されなくなった新羽毛の羽毛布団→回収→再精毛→サスティナ羽毛布団製造→利用者のもとへ |
羽毛布団廃棄:★★★★★:非常に大きな環境への負荷を発生させています。
羽毛布団リフォーム:★:は自分が使っていて傷んできた羽毛を再生させて利用することで環境への負荷の無いものですが、現実には羽毛の傷み具合や費用の点等でリフォームされないものが廃棄、焼却されている現実があります。
羽毛循環利用:★★★★:使用されなくなった羽毛布団が廃棄されることなく回収され再生されて羽毛布団とに使われることで、お値打ちに提供され広く使っていただけることで環境負荷を減らすことが出来ます。
使用するのは綿100%の生地のみ。
この羽毛布団に使用するのは綿100%生地です。織は朱子織と言われるサテン生地です。
理由は羽毛の働きを最大限に引き出し快適な寝心地、肌触りを実現する為です。
しかも生地は厳選しています。
まず無地であること。
柄着色の為の顔料は側本来の働きの邪魔になることは有っても有益なことはない為。
軽さにもこだわり、快適な肌触りと化繊生地にはない通気性、寝心地を実現しています。
サテン地(経5枚朱子)
極細で極上の綿糸を使って軽く手快適な羽毛布団に仕上げています。
80番手の糸1kgでは約135kmの長さになる細さの糸を使っています。この糸の1kmの糸の重さはわずか約7.4gという軽さになります。
サスティナダウンは多様な羽毛の集まりです。
鳥の種類もグース(ガチョウ)とダック(アヒル)の羽毛が混じりあっています。寝具や衣料に使用される水鳥にはグース(ガチョウ)とダック(アヒル)があります。
通常これらは新羽毛の段階ではそれぞれの鳥種別表示で販売されています。
がサスティナダウンでは鳥種で分けることなく、そのダウンの率で分類されています。
ホワイトやシルバー、茶色など様々な色の水鳥の羽毛が混じりあっています。
既に使用されていた羽毛を回収して再利用するサスティナダウンには実際に使用されていた様々な羽毛が集まっています。
回収された羽毛製品を解体して取り出された羽毛から無作為に集められたダウンの色は日本で流通し使用されている羽毛の種類や色合いがそのまま表れたものです。
その為に混じりあった色合いは一般的に下の写真の様になりますので、SLEEPSHOPではグレーと表現しています。
色の違いで羽毛の質に違いが出ることはありません。
水鳥にも人と同じ様にいろいろな色の水鳥がいます。
人の皮膚の色にもいろいろな色の違いがあるように。
皮膚の色によって人の価値や能力に違いがあるのではないのと同じように水鳥の羽の色の違いによって羽毛の能力や価値にちがいがあるのではありません。
左:ポーランド産ホワイトグース
中:サスティナダウン
右:フランス産ホワイトダック
同じ重量の羽毛を入れています。
中:サスティナダウン
右:フランス産ホワイトダック
同じ重量の羽毛を入れています。
左:ホワイトグース
右:ホワイトダック
中のサスティナダウンにはいろいろな色のダウンが混じっています。
右:ホワイトダック
中のサスティナダウンにはいろいろな色のダウンが混じっています。
グースとダックが混じり合い、ホワイトもグレーも茶色も混じったサスティナダウンの羽毛です。